地震の影響でLINEのメッセージ量は2倍、通話は2.4倍に--通信の遅延は起こらず

岩本有平 (編集部)2012年12月07日 18時33分

 12月7日午後5時18分頃、三陸沖で発生した地震の影響で、一部の通信キャリアで輻輳(ふくそう)が発生し、一部発信規制が行われている。

 そんな中、メッセージングサービスを使って家族や身近な人々の安否確認を行っている人々が増えているようだ。

 NHN Japanによると、地震直後からメッセージングサービス「LINE」のメッセージ量が2倍になっているという。だが現時点までにサービスに遅延は起こっておらず、「ストレスなく利用できる状態」(NHN Japan)だという。

 LINE上では、公式アカウントとして首相官邸のアカウントを運営している。同アカウントからも地震直後に津波警報が発せられている。

 12月7日午後8時11分更新  その後の調べで、音声通話の規模は通常の2.4倍に達していたことが分かった。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]