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2012年、必聴ヘッドホン10選--気になったモデルを独断でピックアップ - (page 3)

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ジャンルレスで奥行き感のある音、初のサブウーファ搭載モデル
【JVC(JVCケンウッド)/HA-FXZ200 11月発売】

  • 「HA-FXZ200」

 11月後半には、JVCケンウッドからヘッドホンとしては初となる、サブウーファを取り入れたモデルが登場。スピーカーのケルトン方式を応用した「ストリームウーハー」を搭載するカナル型ヘッドホン「HA-FXZ200」(実勢価格:2万800円)だ。

 2011年に発売された「HA-FXT90」でも採用されている、2つのダイナミックドライバを並列に配置し一体化させた「ツインシステムユニット」を搭載し、本モデルでは専用チューニングを施すことでさらに音質強化。「ストリームウーハー」と「ツインシステムユニット」をバランス融合させた新構造「ライブビートシステム」により、パワフルで深みのある重低音と解像度の高い中高音を実現する。ダイナミック型の特性とウーファを上手にシンクロさせたことで、音楽ジャンルを選ばず奥行きが感じられるサウンドだ。

  • 「SE215SPE」

低音と歯切れの良さが強化された定番モニタの別チューン
【SHURE(シュア・ジャパン・リミテッド)/SE215SPE 11月発売】

 実勢価格1万円を切るカナル型モニターヘッドホンの中で、今も圧倒的人気を誇るSHURE「SE215」。高解像度でメリハリのあるクリアサウンドが楽しめることや、発売当時この価格帯ではあまりなかった着脱式ケーブルを採用し、手軽にメンテナンスできることなどが人気の要因だ。

 さらにこの冬、「SE215」に新たなチューニングを施したスペシャルエディションモデル「SE215SPE」(実勢価格:9980円)が投入された。基本的なスペックは全く同じだが、本体カラーが色鮮やかなトランスルーセントブルーとなっており、音質的には「SE215」よりも低域に厚みが加わり、歯切れの良い鳴りが感じられる。聴く楽曲によって印象が異なるので好みが分かれるが、いわゆるモニターサウンドは「SE215」、そこに聴き応えを加えたのが「SE215SPE」という印象だ。いずれもSHUREらしい広い音場とディテールをきっちり描き出すサウンドを堪能することができる。

  • 「IE800」

最小径ドライバで最高峰の音質、待望のフラッグシップモデル
【ゼンハイザー(ゼンハイザージャパン)/IE800 12月発売】

 12月にはゼンハイザーからは満を持して、同社のフラッグシップモデルとなるカナル型ヘッドホン「IE800」(実勢価格:6万9800円)が登場。傷に強く、肌触りも考慮したセラミックハウジングを採用し、ダイナミック型ドライバには新開発の口径7mm「XWB(エクストラワイドバンド)トランスデューサー」を搭載。豊かな音場表現とともに、量感のある低域や解像感に優れた中高域表現など、楽曲を選ばず伸びやかなサウンドが楽しめる。ヘッドホン内の共鳴を相殺する、D2CA(Damped 2 Chamber Absorber)テクノロジーや、被覆にケブラー繊維を使ったOFCケーブル、人間工学に基づいて設計された丸型と楕円型イヤーアダプターを5個付属するなど、ハイエンドモデルにふさわしい内容となっている。

 なお、本モデルは同社のカナル型ヘッドホンで最小径となっており、耳の小さな人でも装着できることもポイントだ。

  • 「MXH-DBA700」

BA+ダイナミックドライバ搭載、日立マクセルの本格参入モデル
【日立マクセル/MXH-DBA700 12月発売】

 この冬には日立マクセルが、ハイエンドオーディオカテゴリへの本格参入を宣言。新たなブランドロゴマーク「m」を掲げ、新製品を投入している。その1つが、バランスド・アーマチュア型(BA型)とダイナミック型、2つのドライバを搭載したハイブリッドモデル「MXH-DBA700」(実勢価格:9550円)だ。この組み合わせは他社でも存在しているが、これまで高価なモデルのみの仕様となっているため、1万円を切る価格というのはかなりのインパクトと言える。

 BA型ドライバを前方に配置し繊細な高音を、ダイナミック型ドライバを後方で斜めに配置し迫力の中低音を再生する。また、高剛性アルミニウム切削ボディにより不要振動を抑え、高解像度再生も実現。それぞれのドライバがきっちり役目を果たすことで定位も明瞭、奥行きも感じられるなど、非常にコストパフォーマンスの高いモデルとなっている。

  • 「ATH-CKS99BT」

人気の重低音シリーズがアンプを伴ってワイヤレス化
【オーディオテクニカ/ATH-CKS99BT 12月発売】

 冒頭のとおり、ここ数年では低音をフィーチャーする製品が増え、ベースの効いたロックやヒップホップといった音楽ジャンルに最適な重低音モデルが大人気だ。その立役者の1つが、オーディオテクニカ「SOLID BASS」シリーズ。2012年はついに、“圧倒的な低域”を誇る重低音とワイヤレスを融合したBluetoothヘッドセット「ATH-CKS99BT」が登場した。

 ヘッドホンは10月に発売されたカナル型ヘッドホン「ATH-CKS99」がベースとなっており、新たな機構によりブーミーにならないキレのある重低音再生をワイヤレスでも堪能できる。また、ワイヤレスで駆動するうえで、専用チューニングを施した高音質ヘッドホンアンプを内蔵しているのも特長だ。さらに、対応機種はまだ少ないものの、無線技術のコンテンツ保護方式SCMS-Tに対応するaptXコーデックにも対応している。

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