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2012年、必聴ヘッドホン10選--気になったモデルを独断でピックアップ - (page 2)

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スマホのような操作感を実現した2012年No.1の革新的モデル
【パロット/Parrot Zik 7月発売】

  • 「Parrot Zik」

 7月に登場したオーバーヘッドモデル、パロット「Parrot Zik」(実勢価格:3万9900円)が2012年最初の衝撃となった。ノイズキャンセリングとBluetooth機能を有し、NFC対応でかんたんにペアリングできるなど次世代の仕様だけでも注目だが、本製品はさらに、ハウジングにタッチパネルを搭載。右のハウジングを上下になぞれば音量調整、水平方向になぞれば楽曲スキップ、ヘッドホンを耳から外すと音楽を一時停止するなど、スマートフォンのような操作をヘッドホンで実現。

 2つの内蔵マイクと骨伝導センサでクリアな通話も行なえる。基本的には低域に寄ったサウンドとなっているが、専用アプリ「パロット・コンサートホール」効果やイコライザーを調整できるため、自分の好みに合わせた音質が楽しめる。革新的という意味では2012年のNo.1モデルと言えそうだ。

  • 「AH-D7100EM」

新たな訴求でスタイル提案、細部までこだわった最高峰モデル
【デノン(ディーアンドエムホールディングス)/MUSIC MANIAC AH-D7100EM 8月発売】

 8月になると、デノンが「MUSIC MANIAC」「GLOBE CRUISER」「URBAN RAVER」「EXERCISE FREAK」という4つのカテゴリとそれぞれの専用アプリを用意する「ライフスタイルシリーズ」を順次展開した。オーディオ専業メーカー然といった印象の強い同社が、これまでにないイメージとデザインで訴求しているのが新鮮だ。中でも気になったのが、同社最高級ヘッドホンに位置付けられた「MUSIC MANIAC」のオーバーヘッドモデル「AH-D7100EM」(実勢価格:11万9800円)だ。

 新開発のナノファイバ振動板を採用した、大口径50mmドライバを搭載。天然マホガニー材の手作りイヤカップや、低反発素材の5角形のイヤーパッドなど、こだわり抜いたディテールが魅力的。奥行き感のある豊かな音を再現し、細やかな描写や余韻なども感じられるなど、最高峰の音質に身を委ねられる。着脱ケーブルを採用しており、付属のリモコン付きケーブルでiPhoneにも対応可能だ。

  • 「Apple EarPods with Remote and Mic」

圧倒的コスパを感じさせてくれる進化を遂げたAppleインナー
【アップル/Apple EarPods with Remote and Mic 9月発売】

 冒頭でも少し触れたが、9月に登場したインナーイヤーヘッドホン「Apple EarPods with Remote and Mic」(実勢価格:2800円)は2012年の代表作の1つだろう。iPhone 5やiPod nano(第7世代)、iPod touch(第5世代)に付属され、単体でも発売。楕円形状を採用し、音が出る部分を先端に配置。耳穴に入れることなく、耳の入り口に乗せるように装着するためかなり軽い着け心地だ。

 ケーブルの途中にリモートコントローラとマイクを設置し、iPod touchやiPadでの音量の調整、音楽やビデオ再生の操作のほか、iPhoneでの電話の応答と通話の終了が手元で行なえる。いわゆるインナーイヤータイプよりも密閉構造となるため、音漏れも軽減。その分従来のAppleヘッドホンよりも低域表現が豊かになり音質的にも向上が図られている。あらゆる面で、コストパフォーマンスの非常に高いモデルへと発展を遂げている。

  • 「Bose SIE2i sport headphones」

心地よいボーズサウンドがスポーツ時でも体感できる
【ボーズ/Bose SIE2i sport headphones 10月発売】

 時代に左右されない、定評のあるボーズサウンド”の中でも代表的なインナーイヤーヘッドホン「Bose IE2 audio headphones」(IE2)。これをベースとした、同社初となるスポーツ向けモデル「Bose SIE2i sport headphones」(実勢価格:1万5750円)が10月に登場した。IE2同様の低音再生技術「TriPort テクノロジー」や、ウイング型のシリコン製「StayHear チップ」を採用しながら、デザインや内部構造をより耐久性のある仕様に変更。汗や水しぶきに強い防滴性能に加え、激しい運動にも耐えられる機構を備えたタフなモデルとなっている。

 さらに、Reebok社と共同開発したアームバンドを付属し、前面のウインドウから接続機器を操作できるなど、ほかのスポーツ向けヘッドホンとは一線を画す仕上がりだ。音質は「IE2」のクオリティ同様で、臨場感のある低域とともに、解像感に優れたサウンドをスポーツ時でもしっかり体感できる。

  • 「MDR-1R」

ソニーらしい仕上がりで聴き応えのある上質サウンド
【ソニー/MDR-1R 10月発売】

 10月下旬発売ながら、2012年に発売されたオーバーヘッドモデルの中で売り上げトップとなりそうな勢いで人気を博しているのが、ソニー「MDR-1R」(実勢価格:2万4800円)だ。同時発売のNFC対応のbluetoothモデル「MDR-1RBT」(実勢価格:3万1000円)、ノイズキャンセリングモデル「MDR-1RNC」(実勢価格:3万5000円)も大ヒット。その理由は、液晶ポリマーフィルム振動板や広帯域をフォローするHDドライバユニットから放たれる、ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業で作り上げた音質や、気密性を保持しながらも柔らかな装着感、所有欲をそそるデザインなどさまざまな要因が挙げられる。

 実際に聴いてみると、原音再生を追求したモニターヘッドホン寄りなのだがモニター過ぎず、厚みのある低域やメリハリのある音など、聴き応えのあるバランスの取れたサウンドとなっている。モノとして見ても、ソニーらしさを感じさせてくれるような風合いがあり、マニアでなくても気になる逸品だ。

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