WOMマーケティング協議会がガイドラインを改定--「消費者行動偽装の禁止」を明記

岩本有平 (編集部)2012年12月21日 17時19分

 口コミマーケティングに関わる企業や個人が加盟するWOM マーケティング協議会(WOMJ)は12月21日、WOM(Word of Mouth:口コミ)マーケティングに関するガイドライン「WOMJ ガイドライン」を改定したと発表した。

 WOMJ ガイドラインは、同協議会の会員が口コミマーケティングをする際に守るべきガイドラインとして2010年3月に策定されたもの。

 新ガイドラインでは、これまでも定められていた「関係性明示」の原則、「社会啓発」の原則に加えて、「消費者行動偽装の禁止」の原則が明記された。

 さらに、前ガイドラインの「前文」「基本理念」について、「WOMJ ガイドラインの目的」「WOMJ ガイドラインの位置づけ」「言葉の定義」「WOMJ ガイドラインの適用範囲」として厳密化。新たに「ガイドライン本文の解説」も策定したという。

 最近ではペニーオークションに関わる詐欺事件をきっかけに、著名人ブログでの“やらせ”が発覚。同協議会に加盟するサイバーエージェントが「Ameba」のガイドラインを改定するに至っている。だが今回のWOMJの動きは、この一件に直接関係があるというものではないという。同協議会では1月に起こった「食べログ」のステルスマーケティング騒動以降、協議会内のガイドライン委員会で改定を勧めてきたという。新ガイドラインの施行は2013年1月21日から。

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