ドコモ、法人向け遠隔管理サービスの機能を拡充--遠隔で初期化や設定が可能

松田真理 (マイカ)2012年12月14日 18時44分

 NTTドコモは12月14日、法人向けサービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」のスマートフォン向け機能を12月19日に拡充すると発表した。ビジネスmoperaあんしんマネージャーは、法人企業で契約した携帯電話を遠隔から一元管理できるサービスだ。

 今回の機能拡充では、スマートフォンの紛失時に端末内やSDカードにある情報を遠隔で初期化する「遠隔初期化機能」、従業員のスマートフォンを定期的に監視する「セキュリティレポート」、spモードのメールアドレスや迷惑メール、docomo Wi-Fiを遠隔で設定する「各種spモードの設定」という3機能を新たに追加する。

 対応端末は、2012年夏モデル以降のスマートフォンとタブレット。ビジネスmoperaあんしんマネージャーの利用料金は、基本料金が月額1050円で、スマートフォン制御オプション料金は無料。その他のオプション料金は、回線数に応じた段階課金となる。

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