JVCケンウッドは12月12日、Wi-Fiを搭載したビデオカメラ「Everio」に、第2世代機「GZ-EX370/EX350」を発表した。PCへの簡単バックアップ機能やモニタリング機能などを追加している。発売は12月下旬。店頭想定価格は、32GバイトモデルのEX370が6万円前後、16GバイトモデルのEX350が5万5000円前後になる。
JVCケンウッドでは2月にWi-Fiを内蔵したEverio GZ-VX770/EX270/EX250を発表。新モデルでは動画、静止画の転送機能を強化し、モニタリング機能も進化させることによって、ネットワーク機能を加えた映像コミュニケーションを提案するとしている。
新たに追加された「ワイヤレスワンタッチバックアップ機能」は、PCとWi-Fi接続するだけで、ワンタッチでバックアップが完了される機能だ。バックアップが完了すると同時に電源がオフになり、バッテリ装着時には自動的に充電モードに移行する。
スマートフォンやタブレットで離れた場所から操作できるモニタリング機能は、電源自動オン、パワーセーブも実現。別売のパンクレードル「CU-PC1」と接続すれば、左右90度のパーニングが遠隔操作で可能だ。
ベストシーンをマーキングして再生できる「ダイジェスト機能」は、任意にマーキングできるほか、「スマイルメーター」、「顔登録機能」による自動マーキングに対応する。
撮像素子は総画素251万画素の1/5.8型 裏面照射型CMOSセンサを採用。コニカミノルタHDレンズを搭載し、光学40倍、ダイナミック60倍のズーム撮影ができる。 本体サイズは高さ57mm×幅50mm×奥行き119mmで、重量約200g。「新アクティブモード」を搭載し、ズーム時でも安定した撮影が可能だ。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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