暗い場所に強い新「Everio」--F1.2レンズや光学40倍ズーム機も

 JVCケンウッドは12月15日、ビデオカメラ「Everio」シリーズに暗所撮影機能を強化した「GZ-V590/V570」と、光学40倍ズームを備えた「GZ-E265/E225/E220」を追加した。JVCブランドから発売する。

 いずれも内蔵メモリとSD/SDHC/SDXCカードスロットを備え、高感度裏面照射CMOSセンサを搭載する。発売は12月下旬。

  • 「GZ-V590」

 GZ-V590/V570は、横幅36mmのスリムボディに、サイドはヘアライン仕上げ、フロントはスピン仕上げの処理を施したプレミアムコンパクトモデル。従来機に比べ体積を40%にしたほか、横幅は3分の1へとスリム化した。

  • 「GZ-V570」

 F1.2のレンズを搭載したことに加え、撮像素子には332万画素の1/4.1高感度裏面照射CMOSセンサを採用。最低照度を従来の3ルクスから1ルクスへと引き下げ、暗所撮影機能を強化した。レンズ部は広角32.8mmから光学10倍ズームに対応しており、独自のダイナミックズームを使用すれば、最大18倍の撮影が可能だ。

 本体サイズは高さ57mm×幅36mm×奥行き115.5mmで、重量は約210g(バッテリ含まず)。V590は64Gバイト、V570は32Gバイトの内蔵メモリを備える。店頭想定価格はV590が11万円前後、V570が10万円前後になる。

 GZ-E265/E225/E220は、全機種ともに光学40倍ズームを備えた高倍率ズームモデルだ。上位機となるE265のみダイナミック54倍ズームを備え、撮像素子には332万画素の1/4.1高感度裏面照射CMOSセンサを搭載。内蔵メモリは32Gバイトになる。店頭想定価格は7万円前後。

  • 「GZ-E265」

 E225/E220には、150万画素1/5.8高感度裏面照射照射CMOSセンサを搭載し、内蔵メモリは8Gバイトになる。E220はアニメーション撮影がフレーム機能のみになるほか、LEDライトが非搭載のエントリー機になる。本体サイズはいずれも高さ55mm×幅51mm×奥行き117mmで、重量は約190g(バッテリ含まず)。店頭想定価格はE225が4万5000円前後、E220が4万円前後。

  • 「GZ-E225」

 全機種ともに液晶モニタには3型のタッチパネルを採用。顔認識は人の顔に加え「ペット検出」にも対応する。犬は25種類、猫は18種類から自動検出し、フォーカスと明るさを調整するとしている。

 新たな提案として、ビデオカメラ本体にマナーモードを設けた。これは液晶モニタの明るさ調整と動作音が消せるというもの。ピアノやバレエの発表会など、公共の場で撮影する際、周囲に迷惑をかけないようにとの配慮がされている。

 今回のモデルから、冊子とウェブサイト上の取扱説明書に加え、スマートフォン版の取扱説明書「スマートユーザーガイド」も用意。Everio本体にQRコードが表示され、読み取るとスマートフォン専用サイトにアクセスできるとしている。スマートユーザーガイドは、外出先で「撮影できない」「動かない」時に対応するもので、通常の取扱説明書から抜粋した内容が記載されているという。サイトはスマートフォン専用に開発されており、見やすさを考慮した。

  • 「ペット検出」画面

  • 「スマートユーザーガイド」Everio本体にQRコードが表示される

  • 「スマートユーザーガイド」画面

 

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