Dellは米国時間11月29日、Linuxディストリビューションの「Ubuntu」を搭載した最先端のウルトラブックを発売した。
このウルトラブック「XPS 13」は、「Ubuntu 12.04」がプレインストールされており、Ubuntuベースの開発者向けラップトップを開発するというDellのプロジェクトが実ったものだ。
Dellは声明で次のように述べている。「当社初のプロジェクトが29日、米国の顧客に向けて公式に公開となる・・・求められる不可欠な要素を開発者に提供するため、最新鋭のDell製マシンにUbuntuをインストールした」
価格は1549ドルで、Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャを採用したIntelの「Core i7-3517U」プロセッサ、1600MHzで動作する8GバイトのDDR3 SDRAM、256Gバイトの半導体ドライブ(SSD)など多くの高速な部品が使われている。解像度1366×768ピクセルの13.3インチディスプレイも搭載している。
XPS 13は、大手PCベンダーから登場しているウルトラブックの中でも優れた設計を持つものの1つだ。12インチのノートPC並みの本体サイズに13.3インチディスプレイを搭載し、「Gorilla Glass」を採用した。素材がアルミとカーボンファイバなので、重量は3ポンド(約1.36kg)弱に抑えられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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