TSUTAYA.com、Facebook上でプレゼンバトル--年末年始スペシャル版を公開

  • 審査員3名が身を乗り出して質問することも

 TSUTAYA.comは12月5日、Facebook上で展開している「どっちが観たい!?TSUTAYAエンタメバトル」(TSUTAYAエンタメバトル)の年末年始スペシャル版を公開した。J.J.エイブラムスが手がける海外ドラマ3作品をテーマに、いつもとは趣向を変えたプレゼンを繰り広げている。

 TSUTAYAエンタメバトルは、TSUTAYA.comのFacebookページに投稿されているコンテンツの一つ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のマーチャンダイザー(MD)二人が、テーマに沿ったおすすめ作品をプレゼンする。どちらのプレゼンが良かったか、ユーザーによる投票を行うほか、審査員である辛酸なめ子さん、内沼晋太郎さん、ブルボンヌさんの3人が判定する。

  • プレゼンターは自作のプレゼンボードを披露

 年末年始スペシャル版では、通常審査員を務める3人が、プレゼンする側に回り、CCCのMDである発掘良品担当の勝江正隆氏と邦画作品担当の可野修平氏が審査員を担当。特別審査員に「日経エンタテインメント!」(日経BP)の編集委員である品田英雄氏を迎えて実施された。

 今回のテーマは「LOST」の監督であるJ.J.エイブラムスが手がけた最新海外ドラマ。「パーソン・オブ・インタレスト」「アルカトラズ」「フリンジ」の3本が紹介されている。

 プレゼンは、パーソン・オブ・インタレストを辛酸さん、アルカトラズを内沼さん、フリンジをブルボンヌさんがそれぞれ担当。自作のプレゼンボードで作品の魅力を紹介した。

  • 後列左から品田英雄氏、内沼晋太郎氏、辛酸なめ子氏、ブルボンヌ氏、前列左からCCCの可野修平氏、勝江正隆氏

 辛酸さんはイラスト、内沼さんは作品の関連情報、ブルボンヌさんはキャラクターと、それぞれの視点から生み出された個性的なプレゼンが展開されている。

 プレゼン動画公開後は、Facebookアプリ「ポチカム」からユーザー投票を受け付ける。その後審査員による「どちらのプレゼンが良かった」かに対する結果発表の動画が公開されるという流れ。年末年始スペシャル版のため、投票した人の中から抽選で50名にTポイント1000ポイント(通常は10名に1000ポイント)がプレゼントされる。

 TSUTAYA.comでは、Facebook専用コンテンツとして、TSUTAYAエンタメバトルを9月から実施。また、レンタルや購入した映画、音楽、書籍などのレビューを公開するFacebookアプリ「コレみた!?」を公開するなど、Facebook上でエンターテインメントの話題をしやすいような施策に取り組んでいる。

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