苦労して何時間もかけて作ったプレゼンなのに、結局提案が通らなかったという経験はないだろうか。その原因は提案内容の良し悪しではなく、プレゼン資料の作り方にあるのかもしれない。プレゼン相手に、自分の意図を正しく、効果的に伝えるにはどうすればいいのか。本書は「図解」を軸に伝わるプレゼンの作成方法を指南する。
著者は、適切なタイミングでプレゼンの「キモ」となるメッセージを示すことが、スライド作成において、非常に重要だという。そしてそのプレゼンに使用する「図解」が「伝わる図解」になっているかどうかで、プレゼンが通るか通らないかが決まると言っても過言ではないと。
本書は単なる図の書き方を教えているわけではない。プレゼン内容をどのように図解にまとめるのか、その思考や作業の過程を、順を追って丁寧に教えくれている。読みながらすぐに実践できるというわけだ。
しかし図解に慣れるには、日頃のトレーニングも大切だ。そこで著者が勧める、Pinterestを利用して多くのお手本を見る方法や、手帳を図として考える方法など、図解の力に磨きをかけるためのさまざまな工夫が参考になる。図解とスライド作成のコツを身につければ、次回のプレゼンは怖いものなしだ。
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