米国のホリデーショッピングシーズンは好スタートを切っている。 IBMのデータによると、オンラインショッピングの売り上げは2011年比で感謝祭が17.4%増、ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日)が20.7%増となっている。モバイル端末の利用による売り上げは16.3%を占め、2011年の9.8%から増加している。
IBMによると、オンライン顧客のモバイル端末利用率は、2011年の14.3%に対し、(2012年は)24%だった。Apple製品がモバイルでのショッピングをけん引し、タブレットを利用した顧客のうち88.3%が「iPad」を利用、オンラインショッピング取引の18.5%を「iPhone」とiPadが占めた。ブラックフライデーのオンラインショップへのアクセスは、スマートフォンの利用が60%近くを占め、タブレットの利用が40%だった。
IBMのデータによると、ソーシャルショッピングは、2011年を下回ったようだ。ソーシャルネットワークによるブラックフライデーの売り上げは35%減少した。とはいえ、ブラックフライデーの売り上げ全体のうち、ソーシャル関連の売り上げは、わずか0.34%だった。
IBMは、このデータは500店の米国の小売店における1日100万件以上のオンライン取引の調査から算出したものだとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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