ビックカメラは11月14日、ユーザーの購入履歴や位置情報、天候に応じたクーポンを自動配信するスマートフォン用アプリ「ビック・スマートクーポン」の実証実験を開始すると発表した。実験期間は11月19日から2013年1月31日まで。池袋本店、池袋本店パソコン館、池袋西口店の3店舗を対象に実施される。
実験に参加すると、期間中にクーポンが受け取れ、さらにクーポン利用者には実証実験終了後にビックポイント300ポイントが付与される。
今回の実験は、ユーザーに対し最適なクーポンを最適なタイミングで配信するビジネスモデルを検証し、O2Oを通じたビックポイントカードの価値向上を追求することが目的。野村総合研究所が設計、開発、運用まで支援しているという。
同日から参加者を募集しており、参加するにはインターネットショッピングサイト「ビックカメラ.com」会員で、ビックカメラ店舗で利用できる「ビックポイントカード」との共通利用手続きを行なっていること、または過去10年間にビックポイントカードを利用して対象店舗で買い物をしたことがあることが、条件になっている。さらに募集期間内に対象店舗にてAndroidスマートフォンを購入し、申し込んだユーザーも参加できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス