無線LAN内蔵のEye-FiカードにClass10、16Gバイトのハイエンドモデル

 アイファイジャパンは11月6日、無線LAN内蔵メモリカード「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」を11月14日に発売すると発表した。

「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」
「Eye-Fi Pro X2 16GB Class10」

 ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、PC DEPOT、Amazonにて順次、予約受付を開始する。数量限定で、価格は9980円。

 これまでのEye-Fiカードは、ハイエンドモデルの「Pro X2 8GB」(7980円)でもClass6、容量は8Gバイトだった。新モデルでは、書き込み速度を大幅に改善し、転送速度は約10%改善したという。容量は16Gバイトに増やした。RAW画像の転送とジオタグにも対応する。

 Eye-Fiカードは特殊な構造のため、ユーザビリティや互換性を損なわずに高速化するのは簡単ではなかったという。米国市場ではオンラインのみの販売だが、日本では多くのユーザーから長く要望があったことから、店頭でのパッケージ販売をすることにしたとしている。

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