ハリケーン「サンディ」による停電が、現在ウェブサーバの複製をニューヨーク市から遠く離れた場所に置くことの利点を物語っている。
地元の電力会社Consolidated Edisonは米国時間10月29日夕方、地下設備に被害が及ぶのを避けるためにマンハッタンの南端部への電力供給を停止した。
これと同時にGawker.comとGizmodo.comがオフラインになった。Gizmodoは太平洋時間午後4時21分にTwitterを更新し「すぐに復旧する。マンハッタン南端部での停電後、データセンターのバッテリ障害があった。発電機を回しているところだ」と述べた。
Buzzfeed.comも停止しており、「サイトがダウンしている。サンディの影響でニューヨークエリアのサーバに問題が発生している」と述べている。Livestream.comは「大規模な停電」に遭遇していると述べている。
Associated Pressの報道によると、ニューヨーク州では約100万の世帯と会社が停電しているという(Con EdisonやNSTARがニューヨーク市エリアの停電の地図を提供している)。報道によると、メリーランド州の停電は14万5000世帯(本稿執筆時点)を超えたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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