アマゾンジャパンは10月24日、7インチのタブレット端末「Kindle Fire HD」の国内予約販売を開始した。あわせて、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の予約販売を開始。日本向けの電子書籍販売サービス「Kindle ストア」もオープンする。予約販売はAmazon.co.jpで受け付けている。
今回発売するのはタブレット端末のKindle Fire HDとKindle Fireの2モデル。Kindle Fire HDの価格は、16GBが1万5800円で、32GBが1万9800円。12月19日に出荷する。Kindle Fireの価格は1万2800円。いずれのモデルも12月19日に出荷する。
Kindle Fire HDは、IPS方式を採用した1280×800 HD ディスプレイを搭載。前面にはビデオチャット用のHDカメラを用意した。重量は395g、厚さは10.3mm、バッテリ持続時間は11時間。ディスク容量は16GBと32GBのいずれか。
Kindle Fire HDとKindle Fireは、ネットの閲覧はもちろん、Amazonの書籍、コミック、アプリ、ゲーム、音楽といったコンテンツを楽しむことができる。また、Gmail、Microsoft Exchange、Hotmailなどのメールサービスにも対応する。PDFやWordファイルなどをAmazon Cloud Driveにアップロードすることも可能になるという。
来日したAmazon.com Kidleデバイス事業部のバイスプレジデント、デーブ・リンプ氏は「米国でKindle Fireを投入した2011年11月から現在までの間に、タブレット端末市場で22%ものシェアを取ったことに驚いた」とアピール。買いやすい価格で端末を提供するという戦略を日本でも展開し、現状iPadが強いタブレット市場を開拓する考えを示した。
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