フリービットは、9月に香港に子会社「SmartVPS LIMITED」を設立し、10月18日より中国市場向けにクラウドサービス「smartVPS」の提供を開始したことを発表した。子会社の代表にはフリービット イノベーション・ステアリン ・コミッティー・ディレクターの池田博樹氏が就任する。
フリービットは、2002年から中国国内での取り組みを開始しており、2006年の監視センター「SiLK NOC」の設立を皮切りに、IPv6接続サービスの提供やユビキタス家電の開発など、同社のM2M(Machine to Machine)OS「ServersMan」を軸にサービスを提供してきた。そして今回新たに中国国内でクラウドサービスの提供を開始したという。
smartVPSはIPv6サービスを標準搭載しており、中国国内でグローバルIPv6アドレスを即時に提供できる。また、VPSの技術はフリービット子会社のドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供するワンコイン(490円)のVPS「ServersMan@VPS」の開発ノウハウを活用しており、ハイスペックでありながら低価格なサービスを実現しているという。
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