ソーシャルゲーム企業Zyngaの最高マーケティング責任者(CMO)と最高技術責任者(CTO)が米国時間9月10日、辞任を発表した。問題を抱えている同社では最近、幹部の辞任が相次いでいる。
CMOであるJeff Karp氏の辞任は同日、米証券取引委員会(SEC)への報告書(PDF)のなかで明らかにされた。一方、インフラストラクチャ担当のCTOであるAllan Leinwand氏は自身のLinkedInページにおいて、クラウドサービス企業ServiceNowのプラットフォーム開発担当CTOの職を引き受けたことを発表している。
Karp氏が辞任する1カ月前には、最高執行責任者(COO)であるJohn Schappert氏が退職している。なおSchappert氏は、同社の事業再編によってゲーム部門の責任者という座を失った後、8月上旬に辞任している。
サンフランシスコに拠点を置く同社では、Karp氏とLeinwand氏の他にも、ここ数週間で幹部の退職が相次いでいる。Schappert氏に加えて、同社で3年間働いてきた最高クリエイティブ責任者(CCO)であるMike Verdu氏が8月下旬に退職を発表している。Verdu氏は自らゲーム会社を立ち上げる計画であり、Zyngaはこの新会社に投資する予定となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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