8月29日、神奈川県横浜市にある赤レンガ倉庫イベント広場ならびに象の鼻パーク内特設会場にて、「初音ミク -Project DIVA- f」発売記念前夜祭「夏の終わりの39祭り」が行われた。
セガより8月30日発売のPS Vita用ソフト「初音ミク -Project DIVA- f」ならびに、初音ミク生誕5周年を記念して行われたこのイベント。夏祭りエリアとウォーターステージエリアの2つで構成されていた。
夏祭りエリアでは、1モデル3939台限定で発売される、ウォークマンSシリーズに初音ミクのイラストを刻印した「初音ミク生誕5周年記念モデル」を展示。なお購入エントリー登録は、限定数に達しているためすでに終了している。
このほか、初音ミクへの寄せ書きコーナーや初音ミク -Project DIVA- fの試遊台、イラスト展示やグッズ販売、ステージを設置しての各種パフォーマンスなど、終始賑わいを見せていた。
ウォーターステージエリアでは、19時より初音ミクのライブステージが行われた。今回のステージは海上に水を噴射させてウォータースクリーンを作りだし、そこに映像を投影させてライブパフォーマンスを披露するというダイナミックなもの。注目度も高く、事前募集による特別観覧エリア2000人のほかに、一般観覧エリアでも多くのファンが詰め掛けた。
冒頭では初音ミクへの熱いメッセージが映し出されたほか、初音ミク -Project DIVA- fから「ワールズエンド・ダンスホール」や「サマーアイドル」など4曲のPVを上映。
カウントダウンののち、初音ミクが”降臨”。東京ジョイポリスで行われている初音ミクミニライブ「DAIBA de DIVA」のパフォーマンスをベースに演出を加え、「Weekender Girl」、「ODDS&ENDS」、「タイムマシン」の3曲を披露。ウォータースクリーンという性質上、顔や服の線がぼやけてしまうところもあったが、映像やレーザー光線による光の演出、さらには周囲の夜景によってより幻想的に見え、なにより大きなウォータースクリーンに映し出された初音ミクの姿は巨大なだけに、まさに”ミクさんマジ大天使”だ。
さらにアンコールに応え、初音ミクの5周年をお祝いするアニバーサリーソングで、ファミリーマートのテレビCMソングにもなっている「39」を披露。当日までシークレットであったことや、初音ミクのパフォーマンスは初めてということもあって、盛り上がりは最高潮に達し、そのまま締めくくった。
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