パナソニックは8月29日、「ズーム録音」機能を備えたICレコーダー4機種「RR-XS700/XS500/XS450/XS350」を発表した。会議などのビジネスユースのほか、業界初の「シャドーイング再生」を備え語学学習などにも利用できる。発売は9月14日。
セミナーや講義などに適した「ズーム録音モード」と、会議などに適した「ステレオ録音モード」の2つを装備。用途に合わせてワンタッチで切り替えができ、音声を逃さず録音できる。最上位モデルとなるXS700には、マイクを前方に可動させる「可動式ズームマイク」を備え、集音性を大幅にアップさせた。
XS700/XS500/XS450には、再生時に聞きたい方向を選び音を強調できる「フォーカス再生」機能を装備。エアコンなどの雑音を低減させる「ノイズキャンセル再生」機能にも対応する。
4Gバイト(XS350は2Gバイト)の内蔵メモリに加えmicroSDスロットを備えた「Wメモリーシステム」。電源は単4形電池1本で、XS350以外のモデルにはニッケル水素充電池が付属される。
全機種に、設定した区間の再生音のあとに発声トレーニングするための無音もしくは小音量再生時間を設けるシャドーイング再生機能を採用。繰り返すことで自分のペースにあったトレーニングができ、英会話などの語学力向上に役立つとしている。
XS700/XS500/XS450はFMチューナを内蔵、XS700/XS500には密閉型インサイドホンが付属される。
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