携帯電話からスマートフォンに変わっても、ポスターなどからウェブサイトへアクセスする手段として、QRコードは多様されている。にも関わらず、それを読み取るリーダーアプリを標準搭載している機種は、いまだに多いとは言えない。そのためGoogle Playには、QRコードを読み取るアプリが多数提供されているのだが、それらの中でも機能と利便性で選ぶなら、「QuickMark QRコードスキャナー」がお勧めだ。
QuickMarkの特徴の1つは、何と言ってもQRコードを読み取りやすいということ。いくつかのQRコードリーダーアプリは、読み取りの際にスマートフォンを横画面にしないといけないため、QRコードを読み取るだけのために端末を持ち替える必要がある。だがQuickMarkは縦画面のままQRコードを読み取れるので、持ち替える手間がなく、しかも読み取りが非常に早い。これらはあまり重要ではないように思われるかもしれないが、実際にQRコードを読み取ってみると、その使い勝手のよさを実感できるはずだ。
しかもQuickMarkは、本体に保存した写真や画像からQRコードを読み取る機能や、ウェブサイト上のQRコードを直接読み取る機能、さらには読み取った内容の履歴を表示する機能なども備えており、QRコードを後から確認したいと思った時も十分役立つ。ちなみに2次元バーコードだけでなく、1次元のバーコードを読み取ることも可能だ。
そしてもう1つ、QuickMarkの大きな特徴といえるのが、QRコードを読み取るだけでなく、作成もできるという点だ。連絡先やブックマーク、位置情報やテキストなど、さまざまな情報をスマートフォン上でQRコードに変換することが可能で、赤外線やNFCなどがない機種同士でプロフィールなどの情報を交換する時に、大いに役立つ。
スマートフォンではインターネットを経由して情報交換することが多いが、近場にいる人と情報交換したり、PCと数十文字程度の情報をやり取りしたりする場合などは、QRコードが意外と便利なもの。QuickMarkを使えば、QRコードの利便性を大幅に向上させることができるだろう。
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