ヤフーは8月20日、Yahoo! JAPAN IDの不正利用対策の新たな認証機能としてワンタイムパスワードを導入した。PCとスマートフォンのウェブブラウザで利用できる全サービスへのログインに対応している。
利用は無料で任意となっており、利用設定すると、従来のIDとパスワードでの認証成功後、設定時に指定したメールアドレスにワンタイムパスワードが送られる。それをその都度入力することでログインが完了する。
一度ワンタイムパスワードにてログインしたPCについては、次回以降、認証を省略することも可能。今後スマートフォンアプリ版のワンタイムパスワードも提供していく予定だ。
ワンタイムパスワードは、自動的に生成される1回限り有効な使い捨てパスワード。従来のユーザー自身が設定しているパスワードと組み合わせることで強固なセキュリティ認証を実現できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス