Twitterの共同創設者であるEvan Williams氏とBiz Stone氏が率いるObviousは「Medium」と呼ばれるコラボレーション型パブリッシングツールの構築を進めており、米国時間8月14日これまでの取り組みのプレビューを公開した。
Williams氏は8月14日、同社のブログ投稿で、新しいプラットフォームを公開し「斬新な飛躍を試みてパブリッシングのイメージを変えつつある」と説明した。
「多くのサービスが情報共有の障壁を下げるのに成功したが、作成されるコンテンツの品質を高める点についてはあまり進歩がなかった」とWilliams氏は記した。Mediumの目的は、投稿されたテキストや写真などのコンテンツを分類し、関連する項目をコレクションとしてまとめ、多くの人々がレビューしたり追加したりできるようにすることだ。投稿を時系列に並べるのではなく、ユーザーから最も高い評価を得た投稿を先頭に表示する、とWilliams氏はブログで述べている。
Mediumは、利用者が自分の好みで関わり方の度合いを選べるようになっている。たいていの場合、ほとんどの人はコンテンツを読んだり見たりするだけであろうが、それはそれで構わない。コンテンツを選択すると、いいと感じたかどうかをクリックして伝え、作成者にフィードバックを送ったり、他のユーザーがそのコンテンツを見る可能性を高めることができる。
Mediumへの投稿(まだ一般公開されていない)は、簡単で洗練されていて、ブロガーになる重荷や読者を開拓する不安を感じないで投稿できる。すべての投稿は、テーマやテンプレートで定義された「コレクション」に分類される。(例えばこの投稿は、シンプルな記事テンプレートを使った「About Medium」コレクションに含まれている)。
最初は限られた人々しか投稿できない予定であるが、以下はプレビュー用に作成されたコレクションの一部だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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