Twitter共同創設者ストーン氏とウィリアムズ氏、Twitterを生み出した企業を再始動

Erica Ogg (CNET News) 翻訳校正: 編集部2011年06月29日 08時34分

 マイクロブログサービスTwitterの共同創設者であるBiz Stone氏は米国時間6月28日、もう1人のTwitter共同創設者であるEvan Williams氏とともに、Twitterを生み出した企業を再始動すると自身のブログで述べた。

Biz Stone氏 Biz Stone氏
提供:The Obvious Corporation

 Stone氏、Williams氏、およびTwitterの元製品開発責任者であるJason Goldman氏は、The Obvious Corporationを運営する予定である。3氏は、「『The Obvious Corporationは、よりよい世界を目指して人々が協力することのできるシステムを開発する』というシンプルな基本理念に基づいて、新しいプロジェクトを開発し、大きな問題の解決を図るつもりである。これこそ夢の実現だ」とStone氏は自身のブログに記している。

 つまりStone氏は、Twitterの日常業務を離れる予定である。同氏は必要に応じて非常勤で勤務するが、自分の時間の大半を再始動させたインキュベーター事業や、個人的な慈善プロジェクトに専念する予定である。

 Williams氏は、2010年10月にTwitterの最高経営責任者(CEO)の職を離れ、最高執行責任者(COO)であったDick Costolo氏にその職を引き継いだ。それにより、Twitter創設に関与した3人目の人物であり、Williams氏以前にCEOを務めていたJack Dorsey氏が同社のエグゼクティブチェアマンに就任している

 The Obvious Corporationは、3氏が2003年にGoogleを退職した際にWilliams氏が創設した企業である。同社は、以前のプロジェクトに対する投資家らから、Twitterを含む失敗に終わった企業数社を買い戻すために創設された。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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