Facebookの「iPhone」アプリが遅いというのは、かなり寛大な言い方だろう。実際には、カメが野ウサギに見えるほどの遅さだ。
しかし、心配は無用だ。The New York Timesによると、Facebookは悪評を聞き(さらに、星1つのレビューも見て)、iPhoneアプリのアップデートを計画しているという。
The New York Timesは2人の匿名のエンジニアに取材し、FacebookのiOSアプリが完全に見直され、ソーシャルネットワーキングアプリとして真に重要なただ1つのこと、つまりスピードアップが図られることを明らかにした。
なぜFacebookの現行アプリが信じられないぐらいに遅いかを知りたければ、そのプログラミング言語に注目すればよい。現行のアプリは、基本的には「iOS」アプリシェルに組み込まれたHTML5ウェブサイトだ。アプリが常にユーザーの情報をリロードしているために、遅くなっている。
このエンジニアによると、Facebookの新しいiOSアプリは同社の従業員によってテストされていて、2012年の夏にはリリースされるだろうという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果