Amazon.co.jpが電子書籍リーダー「Kindle」を近日中に国内で発売することを明らかにして世間を騒がせている。その対抗馬とも言われる楽天が、電子書籍サービスの開始に向けた動きを加速している。
楽天は2011年11月、電子書籍事業を手がけるカナダのKoboについて買収を発表していたが、6月21日には楽天とkoboのロゴが入ったティザーサイトを公開。最新情報の配信を希望するユーザーのメールアドレスの登録を開始している。
現時点で楽天からのコメントは得られていないが、同社では7月2日に「Koboによる電子書籍事業に関する記者会見」を開催する予定。同日は楽天代表取締役会長兼社長でKobo Directorを務める三木谷浩史氏が登壇し、そのサービスや戦略について語る予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス