Twitterが断続的にサービス停止したことに関して、Twitter Japanからも公式な説明があった。
状況については、日本時間の6月22日午前1時頃からTwitterがPCからアクセスできず、モバイルでは新しいツイートが表示されなくなったという。調査をしたところ、インフラのコンポーネント内にカスケードバグが発見され、このタイプのバグは、ひとつのソフトウェアだけに影響するのではなく、連なる滝(カスケード)のようにいくつものソフトウェア要素に影響するものだとしている。なお、ハッキングされたことなどが原因ではないともしている。
その後、日本時間の深夜2時10分頃に復活し、2時40分頃に再度ダウンしたが、3時8分頃には通常のアクセスに戻っった。
Twitter Japanでは、「この半年の間、これまでになくシステムを安定させることができていたのに、たいへん残念です。このところ、安定率は24時間中の23時間59分40秒、全体の99.96%になってきていました。かつてサーバのダウン時に姿を見せていたクジラは、ユーザーさんの目に留まる率がとても低くなっていました」とコメントし、「今後、またこのようなことがないよう、気を引き締めてまいります。引き続きのご利用をお願い申しあげます」としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス