Amazonのクラウド型音楽サービスが最大手レコードレーベル4社によるライセンスを完全に取得したという。複数の情報筋が米CNETに伝えた。
この件について、レコードレーベル各社とAmazonは明らかにしていないが、情報筋によると、Amazonは、米国内において同社のクラウド型音楽サービス向けの新機能を2012年7月中に投入すると見られている。
米CNETは米国時間6月12日付けの記事で、AmazonがUniversal Music Group、Sony Music Entertainment、EMIとの間でクラウド配信に関する契約を成立させ、Warner Music Groupとは交渉中であると伝えていた。新たな情報では、実際に最初に契約を結んだのはWarner Music Groupだとしている。
ライセンスによってAmazonの「Cloud Drive」や「Cloud Player」にどのような変更が行われるのかについては、まだ明らかにされていないが、情報筋によると、Amazonが提供する可能性が高い1つの機能が「Scan and Match」だという。
Amazonが2011年にクラウド型音楽サービスの提供を開始した際、ユーザーは個々の楽曲ファイルごとに同社のサーバーにアップロードすることが求められていた。多数の音楽ファイルを所有するユーザーにとって、この作業は面倒なものであった。Amazonは今回、各ユーザーのハードディスクドライブをスキャンし、どの楽曲を所有しているのかを確認する権利を得たことになり、ユーザーに対して同社のライブラリに保管された楽曲のコピーのみにアクセスさせることができるようになった。ユーザーは自分が所有する楽曲ファイルではなく、クラウド上の同じ楽曲のコピーを聞くことになる。
このような方法で楽曲を配信するには、ライセンスが必要となっていた。ライセンスなしでの配信は著作権法に違反するためで、レーベル各社はその点を主張していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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