W杯サッカーオーストラリア戦終了直後にツイートピーク--金環日食やAKB総選挙越え

 NECビッグローブは、Twitter上での旬な話題をランキング形式で紹介する「ついっぷるトレンド」において、6月3日、8日、12日に行われた、サッカー「2014 FIFAワールドカップブラジル」のアジア最終予選における日本代表戦3試合のTwitter利用動向の分析結果を速報として発表した。

 試合中に投稿されたサッカーに関するツイートは、3試合合計で150万件以上。オマーン戦が45万6510件、ヨルダン戦が47万4280件、オーストラリア戦が59万8850件と、オーストラリア戦が最多となった。

 この3試合で最も大きなピークは、オーストラリア戦の終了直後となる、6月12日20時50分頃で、ツイート数は5分間で56万4950件。これは金環日食(5月21日7時35分頃)の42万1180件や第4回AKB48選抜総選挙(6月6日21時頃)の42万250件を大きく上回っている。なお、オマーン戦のピークは、後半開始直後に前田選手と岡崎選手が立て続けにゴールを決めた20時40分頃、ヨルダン戦のピークは、日本選手によるゴールが続いた19時50分頃や20時頃となっている。

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日本国内総ツイート数推移

 選手のツイート数ランキングは、3試合で合計4得点を決めた本田選手が頭ひとつ抜けて1位。またランキングでは監督や解説陣も含めており、松木安太郎氏が3試合合計で8位、セルジオ越後氏が、オマーン戦で9位にランクインするなど、Twitter上では解説者にも注目が集まっている。特にオーストラリア戦では、内田選手のファウルに関する「レフリーはボールじゃなくて内田を見てたんですかね」という松木氏のコメントを含むツイートが、オマーン戦では、「【前半終わって支配率】実況吉野:26%、セルジオ越後27%、松木安太郎37%、名波浩10% #tvasahi #daihyo」というツイートが多数リツイートされたとのこと。解説に対するコメントをツイートするという、Twitterならではの新しい楽しみ方も広がっていると分析している。

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3試合合計ならびに、試合別ツイート数ランキング

 また細かいところで時間別ホットワードランキングでは、ゴールを決めた選手のほか、ヨルダン戦での本田選手のハットトリックや、オーストラリア戦での審判に関するツイートが目立ったという。

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時間別ホットワードランキング

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