ジェイアイエヌは6月13日、PC用アイウェア製品「JINS PC(ジンズ ピージー)」の新ラインアップとして、クリアタイプのブルーライトカットレンズ「JINS PC クリアレンズ」を6月15日に発売すると発表した。
これまでのJINS PCと比較してレンズは透明で、見た目の自然さから幅広い使用シーンで使えるのが特長だ。
ブルーカット率は約30%で、これまでのJINS PC(約45%~50%)よりもやや少ないが、可視光透過率は従来のJINS PC(約85%~約87%)から約98%へと向上している。
価格は好みのフレーム料金+3990円。レンズは国内大手レンズメーカー製の薄型非球面レンズを使用する。薄型非球面レンズは、球面レンズに比べ厚みも薄いため、度数が強くても厚みを気にすることなく自分の好みにあったフレームデザインが選べるとしている。なお、受け取りは注文から10日後。
LEDディスプレイから発するといわれる「ブルーライト」をカットするメガネのレンズは、「反射型」(コーティングタイプ)と「吸収型」(染色タイプ)がある。今回は、反射型を採用し、従来の反射型クリアレンズの課題であった「ギラつき」や「チラつき」を徹底的に改善したという。
名称 | ブルーライトカット方法 | ブルーライトカット率 | 可視光透過率 |
---|---|---|---|
JINS PC(NXT レンズ) 度なしパッケージ | 吸収タイプ | 約50% | 約85% |
JINS PC(ライトブラウンレンズ) 度つきに対応 | 吸収タイプ | 約45% | 約87% |
JINS PC クリアレンズ 度なし/度つきに対応 | 反射タイプ | 約30% | 約98% |
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