NHN Japanは、無料通話アプリ「LINE」の登録ユーザー数(iPhone、Androidアプリ、フィーチャーフォン総計)が、6月6日時点で世界4000万人、国内1800万人を突破したことを発表した。
LINEはユーザー同士であれば国内・海外を問わず、無料で音声通話やメールが利用できるコミュニケーションアプリ。2011年6月23日のサービス開始から約10カ月となる4月18日に登録ユーザー数が3000万人を突破して以降、1カ月に500万人以上のペースでユーザー数が増加。5月12日には3500万人を突破し、6月6日時点で4000万人を突破した。
LINEの取り組みとしては、人気キャラクターのスタンプを有料で購入できる「スタンプショップ」を公開。また公式グリーティングアプリ「LINE Card」や公式カメラアプリ「LINE camera」などサービスを拡充。特に「LINE camera」は、日本を含む世界13カ国のApp Store無料総合ランキング1位、世界19ヶ国の「写真」カテゴリー1位を記録。現在では累計ダウンロード数が650万件を突破している。ほかにも有名人からメッセージが届く「LINE公式アカウント」を開始し、ベッキー♪♯さんの購読者数は100万人を突破している。
NHN Japanウェブサービス本部執行役員CSMOの舛田淳氏は「これまで、LINEは無料通話・無料メールというコミュニケーションツールとして展開してきましたが、今回、登録ユーザー数が世界4000万人を突破したことにより、我々が当初から目指してきたプラットフォーム展開を本格的に推進していく契機となりました。2012年中に1億ユーザーの獲得という目標に向けて、サービスの利便性向上やマルチデバイス対応、多言語展開などを図りつつ、世界に通用するプラットフォームへと成長させていきます」とコメントしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス