ASUSTeK Computerは5月17日、従来「Eee Pad」として提供していたAndroidタブレットシリーズ名称を「ASUS Pad」に刷新、第1弾として10.1型IPS液晶搭載タブレット「ASUS Pad TF300T」を6月以降に発売すると発表した。
ASUS Pad TF300Tは、178度の広視野角な10.1型IPS液晶やNVIDIA Tegra 3を搭載したタブレット。単体で最長約10時間駆動が可能なほか、専用のモバイルキーボードドック接続時には最長約15時間駆動するという。
主なスペックは、1Gバイトメモリ、32GバイトのeMMC、1280×800ドット表示の10.1型ワイドTFTカラータッチスクリーンIPS液晶、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0 + EDR、ウェブカメラ(アウトカメラ:800万画素オートフォーカス、インカメラ:120万画素)、Android 4.0.3となっている。
インターフェースは、本体がmicro HDMI出力端子×1、カードリーダ(microSDHCメモリーカード/microSDメモリーカード)×1、マイク/ヘッドフォン・コンボジャック×1。モバイルキーボードドックにはUSB 2.0×1、カードリーダ(SDHCメモリカード/SDメモリカード/マルチメディアカード)×1を備えている。
サイズと重量は、タブレット本体が高さ9.9mm×幅263mm×奥行き180.8mmで約635g、タブレットにモバイルキーボードドック接続した場合は高さ20.3mm×幅263mm×奥行き180.8mmで約1.1kgとなる。
希望小売価格については、タブレットとモバイルキーボードドックのセット「TF300-BL32D(ブルー)」と「TF300-WH32D(ホワイト)」が4万4800円、タブレット単体「TF300-BL32(ブルー)」が3万4800円だ。
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