Greenrompは5月16日、Android向けアプリ「コンブガチャ」の配信を開始した。価格は無料。
このアプリはコンブ(昆布)をコンプリートすることによってレアカードが手に入るというコンプガチャアプリ。課金されずに無料でガチャを無限に引けるが、レアカードだけは出現確率が著しく低くなっており、同社では「誰でもコンプガチャの課金のえぐさ、イライラを体感することが可能」としている。さらに、コンブをコンプすることでもらえる「灼熱大帝昆布姫」は、どのソーシャルゲームでも使用不可のカードであるため、「『課金したのにこんなレアカード要らない』などのクレームには対応できませんので、予めご了承ください」としている。
このコンブガチャの開発の経緯を、Greenromp社では以下のようにコメントしている。
5月10日、Greenromp社は宴席にて各社のコンプガチャ撤退の話になり、代表取締役である野田が「じゃぁ今コンプガチャやったら濡れ手で粟だ」と発言したことを受け、翌日同代表取締役である増田が『コンブガチャ』を企画。5日という短期間で新アプリをリリースするにいたりました。
また同社社長の野田貴大氏は、コンブガチャリリースに際しての以下のように見解を示している。
私自信もドリランドのバトルデッキは全て攻撃力1万越えのソーシャルゲームユーザー。今回のコンプガチャ規制によって、今後”まとめてガチャ”ができないことを多くのユーザーが嘆くことと思われ、コンブガチャでとりあえずガチャの楽しみだけでも味わっていただければ嬉しい。隠し要素も入れてはいるが、本当にくだらないアプリなので是非寛容な態度でプレイしていただきたい。
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