エプソンは5月15日、軽量コンパクトなA4モバイルスキャナ「DS-30」を6月15日から、高速スキャンが可能なA4シートフィードスキャナ「ES-D350」を5月25日から発売すると発表した。
DS-30は、約325gの軽量ボディという同社初のA4対応モバイルスキャナ。電源が要らないUSBバスパワー駆動の手軽さに加え、原稿セット後に本体のボタンを押すだけでスキャンできるという簡単操作も特徴となっている。市場想定価格は1万円台半ばになる見込み。
ES-D350は、モノクロ300dpiで1分あたり25枚を読み取るA4対応シートフィードスキャナ。原稿はA4サイズで最大75枚をセット可能。超音波センサーが重送を検知し、搬送を自動的にストップする「重送検知機能」も備えている。市場想定価格は4万円台半ばになる見込み。
新しいユーティリティソフト「Document Capture Pro」は、事前にスキャナ本体のボタンにスキャン後のジョブを割り当てておくことで、PCを操作することなく簡単に設定通りのスキャンが可能だ。
今回は新製品の発売に合わせ、スキャナの活用に有効な情報が集まる場として公式のFacebookページを開設する。DS-30の発売を記念した「あったらいいな!便利生活キャンペーン」も展開する。期間中にDS-30を購入、エプソンの会員制情報サイト「MyEPSON」へ登録したユーザーの中から抽選で「エプソン シースルーモバイルビューアー MOVERIO BT-100」などのグッズをプレゼントする。
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