米ヤフー、ビッグデータを活用する広告プラットフォーム「Genome」を発表

Jonathan E. Skillings  (CNET News) 翻訳校正: 中村智恵子 吉武稔夫2012年05月15日 13時02分

 米Yahooは米国時間5月14日、「ビッグデータの荒野」を行くマーケターが広告のより正確なターゲティングとパーソナライズ化を目指せるよう支援するためのデータ集約型広告システム「Genome」を発表した。

 Genomeは、interclickから提供されるサードパーティデータと広告主から提供されるファーストパーティデータをYahooが持つデータと組み合わせ、さらに、あまり構造化されていない膨大な情報から意味を読み取るよう開発されている。ブランド価値を構築するとともにコンバージョン率を高めて売上を増加させるため、Yahooの言う「データエコシステムの混沌」をマーケターが制御できるように手助けすることだけが目的だ。

 Yahooのアメリカ地域担当エグゼクティブバイスプレジデントRich Riley氏は、声明の中で次のように述べている。「われわれはGenomeによって、マーケターが顧客情報と顧客インサイトを実行可能なオンラインメディア施策へと転換するお手伝いができる。マーケターはその施策を実行することで、適切なコンテクストとオーディエンスを手に入れられる」

 このシステムでは、登録データ、検索データ、行動データといったYahooのプロプライエタリなデータにアクセスできることがいちばんの特長だ。加えて、Yahooのプレミアム広告枠のほか、2011年秋に発表されたYahoo、AOL、Microsoftの提携によるディスプレイ広告ネットワークで利用できる広告枠へも直接アクセスできる。これにはYahooが12月に2億7000万ドルで買収したinterclickの技術もある程度取り入れられている。

 YahooはGenomeのサービス開始を7月からに予定している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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