デルは5月2日、最新のインテル Coreプロセッサ(Ivy Bridge)を搭載した個人およびビジネス向けの新製品3機種を発表した。同日より発売する。
ノートPCは、「Inspiron 15R Special Edition」が登場した。現行製品「XPS 15」の後継機種で、「Inspiron」ブランドに新たに加わったモデル。第3世代インテル Core i7 プロセッサのクアッドコア製品を標準搭載し、8GバイトのメモリとAMDのグラフィックテクノロジにより高精細な映像が楽しめるという。
また、内蔵の「Skullcandy ステレオスピーカー」と「Waves MaxxAudio 4 テクノロジー」によって、高音質で、臨場感のある音楽をノートPCで実現したとしている。最小構成価格は8万4980円。
デスクトップPCは、「XPS 8500」と「Vostro 470」が登場した。XPS 8500は、ハイエンドデスクトップ「XPS 8300」の後継機種で、プロセッサ、チップセット、グラフィックカードを刷新。さらなる高速処理が可能になったとしている。
また、オプションでインテル スマート・レスポンス・テクノロジ対応のSSDを搭載でき、起動時間も大幅に短縮しているという。価格は8万9980円~。
Vostro 470は、中堅中小企業向けに特化したブランド「Vostro」の新モデルで、ミニタワー型のデスクトップPCだ。第3世代インテル Core i プロセッサのクアッドコア製品を採用し、NVIDIAの最新グラフィックテクノロジに対応した。第2世代インテル Core i5 プロセッサを搭載した「Vostro 460」と比較して、最大16%の性能向上を実現したとしている。価格は5万4980円~。
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