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iPadをMacBook Airのように使えるキーボードケース--Kickstarterプロジェクトで実現か

David Carnoy (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年04月26日 16時27分
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 Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は米国時間4月24日、第2四半期の決算発表に伴う電話会議のなかで、「MacBook」と「iPad」のハイブリッドと言えるような製品は、エンドユーザーにとって「妥協の産物」にしかならないため、Appleとしては発売するつもりがないと述べた。

 Cook氏は「トースターと冷蔵庫を一体化することは可能だ」と述べたうえで、「しかし、そういった製品はユーザーが喜ぶものとはならないだろう」と続けた。

 だが、「Oona」というスマートフォンスタンドを創り出した人々は、Cook氏のこういった見解を気にしていない。彼らは、iPadをMacBook Airのように使える「Brydge」というキーボードケースを製品化する最新プロジェクトのために、Kickstarterを通じて資金(9万ドル)を集めようとしている。

Kickstarterで資金を集めているBrydge。アーリーアダプター向け価格は、スピーカーなしのエントリーモデルで150ドル。 Kickstarterで資金を集めているBrydge。アーリーアダプター向け価格は、スピーカーなしのエントリーモデルで150ドル。
提供:Oona

 Brydgeの主な仕様は以下の通りである。

  • 本体の重量は1.3ポンド(約0.59kg)であり、新型iPadを接続した際の重量は2.74ポンド(約1.24kg)となっており、11インチのMacBook Airの2.38ポンド(約1.08kg)とあまり変わらない。
  • 素材には航空宇宙産業で使用される品質のアルミニウムを採用しており、「AppleのiPadが持つルックアンドフィールに合うように機械加工および陽極酸化処理を施している」という。
  • Brydgeの取り付け用「クランプ」は、熱可塑性エラストマーで合金と磁石を覆ったものとなっている。
  • QWERTY配列のフルキーボードを搭載している。開発元は「できるだけ大きなキーボードを搭載するために、エッジ角は可能な限り薄くしている」と述べている。
  • 厚さは0.33インチ(約0.84cm)である。
  • 大きさは、iPadのサイズに合わせて高さが9.5インチ(約24.13cm)、幅が7.3インチ(約18.54cm)となっている。
  • クランプは、iPad 2でも、新しいiPadでもしっかり固定できるように設計されている。また、閉じた際には画面のプロテクタとして機能する。
  • ハイエンドモデルにはスピーカーを搭載している。

Brydgeを閉じたところ Brydgeを閉じたところ
提供:Oona

 Brydgeが成功を収めるうえで、その価格がハードルとなる可能性もある。ただ、すべてのKickstarterプロジェクトに共通することだが、発売前に注文し、プロジェクトの資金調達を支援した人々には、特別割引の恩恵が用意されている。こういったアーリーアダプターとしてBrydgeを(発売された暁に)入手する場合、スピーカーなしモデルで150ドル、スピーカー付きモデルで180ドルを支払うことになる。

 Brydgeの最終的な小売価格は、スピーカーなしモデルで170ドル、スピーカー付きモデルで210ドルになる見込みである。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

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