「Yandex.Disk」が米国時間4月5日、ベータ版として始動した。Yandex.Diskは、増加しつつあるクラウドストレージサイトの最新のもので、ファイルをオンラインに保存し、パソコン、タブレット、スマートフォンからアクセスできる。
ローカルに保存したファイルとオンラインに保存したファイルを複数の端末間で同期させ、バージョンを統一しておくことができる。したがって、デスクトップパソコンに保存したドキュメントも、携帯端末からアクセスして編集することが可能だ。Windows搭載パソコンやMacからでも、「iOS」および「Android」搭載端末にインストールされた「Yandex.Mail」アプリからでも、ウェブ上のファイルを直接閲覧したり操作したりできる。
Yandexのパーソナライズドサービス担当責任者Anton Zabannykh氏は、声明で次のように述べている。「Yandex.Diskはクラウドサービスであり、安全にファイルを保存できる仮想フォルダだ。デスクトップパソコンやノートパソコンがウイルスに感染したり故障したりしても、ファイルはYandex.Diskに安全に保存されている」
このサービスは現在、招待されたユーザーしか利用できず、アカウントを取得するにはサイトにメールを送る必要がある。
現在ロシア語版のみのYandexは英語版も立ち上げる予定で、「まもなく公開する」と約束している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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