デジタルガレージ、ジンガより「フォト蔵」事業を取得

 デジタルガレージ(DG)は4月6日、ジンガジャパンから写真共有サービス「フォト蔵」の事業譲渡を受け、同サービスの運営を開始したことを発表した。DGは今後、フォト蔵による写真共有機能を中核とし、同社グループや投資先が手がけるさまざまなメディアと連携させたコミュニケーションサービスを展開するとしている。

 その第1弾として、DGの子会社であるCGMマーケティングが運営する「ツイナビ」や、DGが資本・業務提携しているMemolaneが運営する自分史サービス「Memolane」との連携を予定しているという。このほか、スマートフォンで撮影した写真を簡単にクラウド上に保存し、家族や知人と共有できるアプリやサービスを順次提供するとしている。

 さらに、日本での事業展開と並行して、アジャイル開発を軸にしたグローバルなインキュベーションを目的に設立した子会社米New Contextと共同で、フォト蔵の海外展開も検討していくとのこと。

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