人気を高めているチケットサービス企業Eventbriteは米国時間3月20日、イベント主催者がチケットや商品をすばやく販売することを容易にする、「iPad」向けの決済用ドングルをリリースすると発表した。
Eventbriteによれば、このドングルとiPad向けアプリを含む「At The Door」パッケージは、「『Ticketmaster』にとどめを刺す」ものになる可能性があるという。この新しいシステムは、大抵のイベントでチケットの販売が容易になることに加え、チケットと商品の売り上げに対する「全体的な」見通しが得られると、マーケティング担当バイスプレジデントであるTamara Mendelsohn氏は述べている。
At The Doorは、あらゆるクレジットカードを受け付けることができるほか、チケットや領収書をワイヤレスで印刷することができる。さらにこのサービスは、包括的な売り上げ分析をイベント主催者に提供するよう設計されているという。
Mendelsohn氏によると、EventbriteはすでにAt The Doorのテストをいくつかの大規模なイベントで行っており、今度のWarpedツアーの数カ所でAt The Doorの導入を計画しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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