スリムなのに大迫力、壁寄せ設置もできる「AQUOSオーディオ」

 シャープは3月8日、「HVTスピーカー」を内蔵し、最薄部95mmを実現したシアターラックシステム「AQUOSオーディオ」を発表した。60V型テレビ用「AN-AS6000」(店頭想定価格:13万円前後)と、52~40V型テレビ用「AN-AS5000」(同:9万円前後)の2機種をそろえる。

  • 「AN-AS6000」

 パイオニア製のHVTスピーカーを搭載していることが特長で薄型ながら前後に振動板を配置し、音を全方向に放射できるとのこと。サブウーファには出力150Wの薄型16cmユニットを搭載した。

 サイズは高さ584mm(AS5000は575mm)×幅1383mm(同938mm)×奥行き383mm(同357mm)。壁に寄せて設置できる薄型デザインを採用する。足元の部分にレコーダー収納部を設け、液晶テレビ「AQUOS」やデジタルレコーダー「AQUOSブルーレイ」と組み合わせて連携操作ができる「AQUOSファミリンクII」にも対応。AQUOSやAQUOSブルーレイでテレビ番組を視聴していると、番組のジャンルによってサウンドモードが自動的に切りかわる「ジャンル連動」機能も備える。

 HDMI Ver.1.4の「3Dパススルー」と「オーディオリターンチャンネル(ARC)」機能に対応。壁から離しても設置しやすい自立用の転倒防止脚を装備する。発売はAS5000が3月25日、AS6000が6月10日になる。

  • 本体足元にデジタルレコーダーなどの収納スペース

  • パイオニア製のHVTスピーカーを搭載する

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