Microsoftの新OSに関して読者の皆様が抱いている疑問にお答えしよう。
--そもそもMicrosoftは米国時間2月29日に何をリリースしたのか。
29日より、「Windows 8」の「Consumer Preview」ベータ版(「Windows Server 8」のベータ版と「Visual Studio 11」のベータ版も)のダウンロードが可能になる。Consumer Preview版は無料で公開されており、一般の人々が試用できる。
--ベータ版はどこでダウンロードできるのか。
Microsoftがこちらのダウンロードサイトを提供している:http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/download
--これにはARM版も含まれているのか。
答えはノーだ。29日現在、ダウンロード可能なARMベースのベータ版はない。Microsoftは、プレインストール済みのWindows/ARMデバイスを近いうちに開発者に提供すると述べている。
--29日に話題になった機能のうち、2011年から提供されていたWindows 8の開発者プレビュー版になかったものはあるのか。
29日のいくつかのハイライトのうち、Windows 8のテスト版になかった機能として以下が挙げられる。
--Windows 8プレビュー版を実行するための最低限のハードウェア要件を教えてほしい。
--使用にはタッチスクリーンが必要なのか。
Window 8はタッチを非常に重視しているが、従来型のノートPCおよびデスクトップハードウェアでも動作する。
--「Metro」インターフェースをを必ず使わなければいけないのか。
われわれが見てきたWindows 8デモの大半はモバイルフレンドリーなMetroユーザーインターフェースを大いに利用しているが、レガシーソフトウェアの多くを実行できる従来型のWindowsデスクトップビューも提供される(しかし、特別なバージョンの「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」がプレインストールされたARM版では、x86ソフトウェアは動作しない )。だが、一部のアプリはMetroでのみ動作可能で、全画面でも、画面の片側にドックされた状態でも動作するように設計される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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