買収の噂があった創業2年の新興企業Rapportiveが、ソーシャルネットワーキング大手に買収されたことを認めた。
Rapportiveが米国時間2月22日、LinkedInと統合すると発表した。
Rapportiveの最高経営責任者(CEO)であるRahul Vohra氏は、ブログ投稿で次のように書いている。「ビジネスにおいて、パートナーシップはデートをするようなものだ。われわれはLinkedInと数多くのデートを重ねた。ゆっくりと、だが確実に、われわれは恋に落ちた。今日、RapportiveがLinkedInの一部になったと発表できることに、われわれはとにかく興奮している」
2月に入って、AllThingsDは、LinkedInがブラウザプラグインのRapportiveを買収すると報じた。そしてTechCrunchは、この買収が1500万ドルですでに完了したと伝えていた。
両社はすでに提携していたため、買収はそれほど唐突なことではない。Rapportiveの仕組みは、Facebook、Twitter、LinkedInなどのソーシャルネットワーキングサイトからデータを取得し、ユーザーが自分の電子メールの受信トレイに隣接したサイドバーで最新の状況を確認できるようにする、というものだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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