DigiTimesの報道によると、Amazon.comは10インチ「Kindle Fire」タブレットの製造をFoxconnに依頼するという。これが本当なら、Amazonは従来の報道が主張していたよりもやや大きなタブレットを計画していることになる。
DigiTimesの記事によると、10インチクラスのKindle Fireは第2四半期に出荷が開始されるという。
これまでに予測されていたのは、9インチクラスのKindle Fireであった。Amazonは現在、7インチのデバイスを販売している。さまざまな市場調査会社によると、Amazonは2011年の第4四半期に400万台から500万台を販売したという。
同記事によると、7インチのKindle Fireは、Quanta ComputerとInventecが製造しているという。Amazonは、7インチKindle Fireが市場で好評なため、さらなるメーカーと契約しようとしているのかもしれないと同記事は述べている。
10インチのKindle Fireが発売されるとなると、機能によっては、Appleの9.7インチ「iPad 2」と同じ市場にAmazonが参入することになる。ただし、Appleはこれまでのコンシューマ向けタブレットで最も解像度の高いスクリーンを使用した次世代「iPad」を3月に発表することが予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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