2011年第4四半期の携帯電話市場の利益は、Appleとサムスンだけで95%以上を占め、他の企業にはほとんど残されていないと、Canaccord GenuityのアナリストであるMichael Walkley氏が述べている。
Walkley氏によれば、Appleは2011年第4半期に「iPhone 4S」の需要が大きかったため、携帯電話市場全体の利益の約80%を占め、第3四半期の56%から上昇したという。ただし、世界の携帯電話市場における同社のシェアはわずか8.1%だ。
一方でサムスンは、携帯電話市場の利益における同社シェアが第3四半期の26%から第4四半期には15%へと縮小したが、「Android」ユーザーの同社シェアは35%から39%に上昇した。
HTCは第4四半期の携帯電話市場の全利益のうち3%をかろうじて確保し、NokiaとResearch In Motion(RIM)がそれぞれ2%で続いている。Motorola MobilityとLGは利益がなく、Sony Ericssonは2%の損失となった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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