ペンタックスリコーイメージングは2月8日、インダストリアルデザイナーのMarc Newson氏がデザインしたレンズ交換式デジタル一眼カメラ「PENTAX K-01」を3月中旬から順次発売すると発表した。
PENTAX K-01は、インダストリアルデザイナーとして知られるMarc Newson氏が“不朽、信頼、感触”をコンセプトにデザイン。スリム設計の単焦点交換レンズ「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」をはじめ、電源オン時の起動画面や製品ロゴ、付属のストラップにも同氏のデザインが採用されている。
撮像素子には有効画素数約1628万画素の新型CMOSセンサを、画像処理エンジンには新開発の「PRIME M」を搭載。高速連続撮影や最高ISO感度25600(拡張時)、フルHD動画撮影などを可能としている。Kマウントを採用しているため、従来のレンズ資産を有効活用できる。本体カラーについては、ブラック×ブラック、ブラック×イエロー、ホワイト×ブラックの3種類がラインアップされている。
発売は3月中旬で、市場想定価格は「PENTAX K-01 レンズキット(smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS付)」が8万円程度、「PENTAX K-01 ズームレンズキット(smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL付)」が7万円程度、「PENTAX K-01 ダブルズームキット(smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6 AL、smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8 ED付)」が9万円程度。4月下旬にはレンズ単体としてsmc PENTAX-DA40mmF2.8 XSも3万円台半ばで発売される予定だ。
2月9~12日にパシフィコ横浜で開催される、カメラと写真映像の情報発信イベント「CP+ 2012」ではKマウントのデジタル一眼カメラ用交換レンズ「smc PENTAX-DA 560mmF5.6(仮称)」と「smc PENTAX-DA 50mmF1.8(仮称)」も参考出品されるという。
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