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Facebook、IPOを申請--50億ドル調達を計画 - (page 2)

Roger Cheng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年02月02日 08時19分
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 その一方で、同社はソーシャルネットワーク上でのマーケティングがまだ初期の段階にあり、進化を続けていることも認めている。

 「大半の広告主は今でも、Facebookが提供するリーチと関連性、ソーシャルコンテキスト、エンゲージメントを利用する最善の方法を学習し、試している段階だとわれわれは考えている」(S-1申請書)  Facebookは別の収益機会として、手数料収入も挙げた。Facebookは開発者が製品(仮想的なものとそれ以外のもの)を販売するプラットフォームとしても機能しており、同社は売り上げの一部を徴収している。同社によると、Facebookで「Farmville」などのゲームを制作しているZyngaは、Facebookの2011年の総売上高の12%を稼ぎ出したという。売上高の10%以上を稼いだ顧客は他になく、FacebookはZyngaと良好な関係を維持できなければ、苦しいことになると警告した。  課金決済事業がFacebookの総売上高に占める割合は、依然として低い。2011年には、広告が売上高の85%を占めたが、その割合は2010年と比べるとかなり縮小した。

リスクにも言及

 Facebookはソーシャルネットワークが直面しているさまざまなリスクに言及し、もしユーザーのエンゲージメントとアクティビティが低下すれば、同社は広告主を失って損失を被る可能性があると警告した。また、同社はモバイルアプリでディスプレイ広告を表示していないため、スマートフォン経由でFacebookにチェックインするユーザーが増えれば、損失を被る可能性がある。それ以外のリスクとして、各国政府の行動、新しい製品およびサービスの失敗、時間の経過とともに発生する成長率の鈍化などが挙げられた。  さらに、Facebookは最大のライバルとしてGoogleとMicrosoft、Twitterを挙げ、他国で運営されているソーシャルネットワークにも言及した。Facebookによると、複数のライバルは一部の国でFacebookをはるかに上回るリソースを有しており、競争で優位な立場にいるという。またFacebookは、Googleが複数の市場における自社の地位を利用し、Facebookへのアクセスを難しくする可能性を指摘した。

 また、ウォール街に同意するように、短期的な財務上の利益よりも長期的な目標を優先したと述べ、業績は変動すると警告している。

 Facebookは爆発的な成長を見せているが、同社のマーケティング予算も大きく増加している。Facebookは2011年に、前年度に比べて3倍以上に相当する2800万ドルを広告予算に注ぎ込んだ。同社は、ユーザー数の拡大を目指す過程で、費用が事業や利益を上回る可能性が将来的にあることを警告している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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