International Financing Review(IFR)の新しい記事によれば、Facebookの新規株式公開(IPO)による調達額は、当初予想額の半分である50億ドルになる可能性があるという。Facebookは早ければ米国時間2月1日に株式公開を申請すると予想されている。
FacebookのIPOは、調達額が50億ドルだった場合でも、依然としてテクノロジ関連企業のIPOによる調達規模としては最高記録となる。Googleは2004年に19億ドルを調達している。最近ではZyngaが10億ドルを、Grouponが7億ドルを調達していた。また、ソーシャルネットワークのLinkedInの調達額は3億5300万ドルだった。
まだ明らかになっていない点もある。Facebookの株式の何割が公開されるかだ。以前の報道では、株式の10%が公開され、Facebookの時価総額は1000億ドルとなるとされていた。調達規模が100億ドルから50億ドルに「減額」された場合に、株式の公開比率も調整されるのかどうかは分かっていない。
Thomson Reuters傘下のIFRによれば、今回のIPOはMorgan Stanleyが主幹事証券となり、Goldman Sachs、Bank of America、Merrill Lynch、Barclaysの4行も事務幹事を務める予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果