アライドアーキテクツは1月24日、同社の提供する「モニプラファンアプリ」のキャンペーンアプリに、Facebookページ上でくじ引き型のキャンペーンを実施できる「スピードくじ」機能を追加した。
モニプラファンアプリは、企業がFacebookページ上でキャンペーンなどを実施できるマーケティングプラットフォーム。これまでに、写真の投稿や投稿された写真への投票が可能なアプリなど、10種類以上のキャンペーンアプリを提供している。現在アプリのインストールユーザーは8万人に上る。
今回の新機能は、Facebookページ上で応募ボタンをクリックすると画面上のルーレットが回転し、「あたり」か「はずれ」が表示されるというもの。当選確率は自由に設定可能で、当選者に賞品等を提供するといったキャンペーンに利用できる。
これまで同社が提供してきたキャンペーンアプリでは、ユーザーの応募後に抽選を行い、当選者に連絡する必要があった。そのため、抽選までの期間中に、キャンペーンに対する興味や関心が薄れるユーザーもいたという。スピードくじ機能では、外出中や移動中のユーザーであっても、すばやくスマートフォンからキャンペーンに参加し、その場で結果を知ることができるため、より手軽に参加するユーザーが増えるのではないかと同社はにらんでいる。
新機能を利用したキャンペーンの第1弾として、同日より、ファミリーマート店舗のマルチメディア端末「Famiポート」のクーポン発券サービス「Famiポートクーポン」のFacebookページにて、300円分の割引クーポンが抽選で2012名に当たるキャンペーンが実施される。当選者にはシリアル番号が発行され、Famiポートに入力することで、クーポンを得ることができる。
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