ソニーは1月23日、ポータブルナビゲーションシステム「nav-u NV-U37」がバイクナビとしても使用可能になったと発表した。バイク搭載時用として独自の振動試験を実施しているという。
NV-U37は、重量約182gのコンパクトボディをいかし、自動車だけでなく、自転車や徒歩ナビとしても使える小型モデル。2011年6月に発売した。「アウトドア用GPS」を搭載し、登山時での現在地確認などができることが特長だ。
バイクナビとして使用するには、本体を別売のバイクマウントシステムで取り付ける必要がある。ナビ本体には「バイク店」「バイク部品・用品店」「レンタルバイク」「ライダーハウス」など、自動二輪に関連した約1万8000件もの施設を収録しているとのこと。搭載する車両を「自動二輪」に設定すると、アイコンが自動二輪のマークに切り替わり、ルート探索で有料道路を通るルートが選ばれた際には、設定に応じた料金が表示されるとしている。
バイクマウントシステムはサインハウス製で、Aパーツ(1種類)、Bパーツ(2種類)、 Cパーツ(7種類)の組み合わせで構成され、各パーツからそれぞれ1種類ずつを、用途に応じて選択する。ソニーストアでも販売されており、販売予定価格1万4910円から。
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