Huluは米国時間1月12日、2011年の有料会員増加率に関するブログ記事を掲載した。
同社は記事の中で次のように述べている。「当社の事業は2010年から60%成長し、売り上げは4億2000万ドルほどになった。2011年下半期には広告市場(経済)が軟化したにもかかわらず、当社は計画を上回った。(中略)Hulu Plusの有料会員は150万人を突破した」
背景事情を加味してこの数字を検討するため、月額7.99ドルのサブスクリプションサービスHulu PlusをNetflixと比較してみよう。Netflixの最高財務責任者(CFO)を務めていたBarry McCarthy氏は、同社が売り上げ5億ドルに達するまでに5年かかったと述べている。
McCarthy氏は2008年に行われたThe Unofficial Stanford Blogとのインタビューの中で次のように述べた。「1998年には売り上げが100万ドルだったと思う。1999年には500万ドルになり、その後3500万ドル、7500万ドル、1億5000万ドルと増えていって、ついには3億ドル近くになった・・・5年で5億ドルになり、さらに3年かかって10億ドルになったと思う。すべてサブスクリプションモデルが要因だ」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果